射精を目的としないのがM性感?

性的好奇心を埋めるのがM性感なり

M性感……、なかなか利用しづらいコンセプトの風俗店ですよね。確かに興味はあるけれど、実際そこでどんなプレイをすればいいのか分からない、なんか怖い、という声は少なくありません。

そもそもM性感とは、男性が完全受け身で女の子主導による責めでプレイを楽しむスタイル。

完全なM男性だけでなく、ちょっと女の子から弄られたい男性や性感帯開発に興味がある方にもオススメできる風俗コンセプトとなっています。

SMクラブと比べるとずいぶんマイルドなプレイばかりなので、M性感の利用にそこまで神経質になる必要はありません。

基本的にM性感でのプレイは男性の性的好奇心や関心を埋めるという側面が強く、通常の風俗店と同じような感覚で利用してしまうと少し戸惑うかもしれません。

ようするに風俗遊びの醍醐味といえるクライマックスが必ずしも伴うわけではなく、射精がM性感のゴール地点ではないということです。

射精を前置きにしてしまうと、M性感でのプレイが不完全燃焼に感じてしまうかもしれませんね。次項ではなぜに射精の必要性が重要視されていないかを解説していきたいと思います。

M性感の羞恥プレイが射精以上に気持ちいい!

M性感のコンセプトは意外に広く、ちょっとした緊縛からアナル責めまで実にさまざま。しかし、その根本となるのが、前項でお話したような女性主体による徹底受け身プレイ。

通常の風俗とは異なるスタンスなので女性へのタッチ、愛撫はできず、男性のM的性嗜好に合わせたプレイを楽しむことになります。

男性のM度やフェチに合わせた形でのプレイを提案してくれるわけですが、M性感ではフィジカルな快楽というよりは、メンタル面の充足感を得ることで高い性的満足を感じることになるわけです。

もちろんお店やコース次第で亀頭責め、寸止めからの手コキフィニッシュが可能なところもありますが、射精ありきで進むプレイではないということを肝に銘じておくべきです。

実際にそこでどんな羞恥プレイが行われているかをみてみれば一目りょう然です。ここでいくつかその例を挙げてみましょうか!

・乳首開発
・パンストによる亀頭責めや寸止め
・女装プレイ
・顔面騎乗
・踏みつけ、玉蹴り
・ロープやタオル等を使った拘束プレイ

もちろん、M性感はSMクラブではないので、痛みや精神的トラウマを生みかねないハードプレイは行われません。

しかし、かなり攻めたフェチプレイ(BDSMに準じる)を基礎とするプレイばかりなので、一定以上の興味と感心、踏み出す勇気が必要なことはいうまでもありませんね。

どちらにしろ、男性の興味の範囲内でフェチプレイをアレンジしてくれるわけです。

クライマックスを迎えなければ気持ちよくない、風俗を利用する意味がないと思われがちですが、これらのプレイは射精とはまた異なる心的感度を伴い、自分自身の解放に直結するといっても過言ではありません。

また、普通の風俗では見られないレアオプション(大人の玩具を含む)が複数揃っているので、今の自分に合わせたプレイをワガママカスタマイズできるのも大きなメリットといえるでしょう。

射精が可能なM性感プレイはある?

ただし、結果として射精ができるコースももちろん用意されています。そのため、興味本位で利用したい初心者Mも安心して利用できますよ。

もちろんM性感という特殊なコンセプトを崩すことはできないので、デリヘルやファッションヘルス、ピンサロなどで行われるスタンダート手コキ、フェラは期待できません。

M性感で射精を伴う代表的プレイは、以下のようなものになります。

①強制オナニー
②言葉責め、寸止めによる手コキ
③電マ
④前立腺刺激(アナル開発)によるドライオーガズム

フェラに慣れてしまっている男性にとっては、若干違和感を覚えるかもしれませんが、拘束やら寸止め、アナルを介した射精は新しい世界の扉を開くのに十分な刺激になるはず。

しかし、くどくなりますが射精なくともプレイが成り立つのがM性感なので、射精に重きを置いてしまうと、M性感ならではの世界観を楽しめなくなってしまうのでその点には要注意。

また、キャストによってはお店が用意するオプションやコースに対応していない、射精は邪道と考える子もいるので、女の子選びの際は希望プレイの可否を確認することも忘れずに!