ラブホテルがSMに重きを置く理由とは?
近頃のラブホテルは利用する顧客のフェチズムを上手に汲んだコンセプトを打ち立てています。特にその充実設備と異端さが人気を集めているのがBDSMという、遠いようで近くにあるフェチに特化したプレイルームを完備するラブホテルです。
なぜSMルームを完備したラブホテルが増えてきているのかというと、まずSMに興味があるM男性、カップルが増えてきているからです。デリヘルやSMクラブなどの性風俗店のサービス利用者だけでなく、カップルでSMルームを利用するケースも少なくありません。
いつもの小綺麗なホテルルームでは味わえない非日常感、背徳感、ドラマや漫画でしか見たことがない設備を生で感じられる臨場感は、プレイのマンネリをちょうどいい塩梅で解消してくれます。
ラブホテル側も多用な性癖に応えられるように、様々なシチュエーション別のSMルームを用意しており、中にはSM色に加えてイメクラ要素を上手く取り込んだSMルームも多くあり世代を問わず注目を集めています。
SMルームの設備、什器はこんなに凄い!
SMなんてはしたない、もしくは痛いのなんて無理、そんな声もチラホラ。しかし言葉責めだったり、ちょっと強引なフェラチオでさえBDSMの一つなわけですから、意識しないだけでだいぶ私達の生活にBDSMは浸透しているものです。
いつものプレイに少し新鮮な風を入れる、そんなカジュアルさで楽しんでほしい!それがSMルームを完備しているラブホテルの真髄なのです。
さてここではいったいどんな内装、設備の部屋が揃っているのかを検証していくので参考にしてみてください。
①ギロチン、木馬有りのハードSMルーム
②医療用具完備の診察室
③牢獄、鉄格子SMルーム
④和室にX十字架
⑤全面、床鏡張りでの破廉恥ルーム
⑥アジアンテイストに手・足枷ベルト付きルーム
⑦ロマンティックムードにSMチェアー
⑧天井吊り具付きのモダンルーム
ラブホテルの力の入れ具合にもよって、SMルームの設備や内装は異なるので上記以外にも様々なパターン、什器を取り揃えたルームがズラリ。
ラブホテルの中でも1~数室のみSMコンセプトの部屋を用意しているところから、ずばりSM専門のラブホテルまで……。しかし様々な拷問、緊縛体験にスカトロまで、性癖にマッチするSMルームが揃うのはSM専門ラブホテルの強みでしょうか。
ライトな初心者からSM上級者まで多彩な層に支持されているSMルーム、なかなか飛び込むには勇気がいるかもしれません。
しかし普通のラブホテルでは採用されないような特殊証明、至る処に設置された手すりバー……。まるで別世界に迷い込んだような錯覚に陥るSMルームは、なかなかプライベートでは体感できません。
ゴシックスタイルからイタリアンモダン、アジアンリゾートを舞台に、SM用具が揃うお部屋での異端プレイ、それって刺激的だと思いませんか?
SMコンセプトのラブホを利用するメリット・デメリット
SMコンセプトのホテル、それを一言で形容するなら不思議のワンダーランド。どこからともなくウサギが現れそう、そんな大人のおとぎ話みたいなワクワクが詰まったおもちゃ箱。
さて今回はラブホテルのSMルームの魅力を紹介していますが、ここではまとめとして利用をする上でのメリット、デメリットを紹介していきたいと思います。
まずメリットとして挙げられるのが、思った以上に多種多様な雰囲気のコンセプトが充実していること。またアイマスク、バラムチ、拘束ロープからマスクまで様々なグッズ販売、レンタルができることも忘れてはなりません。
ラブホテルの中には、女王様や緊縛師さんを呼んだSMイベントを開催しているところもあり、SMに興味のあるカップルやセフレ同士で参加するのも面白いかもしれませんね。
中にはガチの緊縛、蝋燭プレイ、スカトロを楽しむ上級者が集まるラブホテルもありますよ!
なおデメリットとして挙げられるのは、いくらSMルームと言っても常識的なマナーを超えた利用の場合、それなりの額の賠償金が発生する場合もあるので注意してください。
しっかりとシートを持参し、ホテル側に多大な迷惑をかけないプレイを心がけましょう。
またSMルームは比較的多く見かけますが、地方都市の場合はSMコンセプトの部屋を完備したラブホテルの数も少なくなること、そして通常のラブホ料金よりも割高なホテルが多くなる点も要注意ポイントです。
最後にSMコンセプトに力をいれたラブホテルはSNS発信にも積極的なので、SMに興味がある方は是非そちらもチェックするといいでしょう。