フェチフェスティバルで変態を楽しむ

フェチフェスティバルとは一体?

変態はHENTAIである。日本語としての変態は大いなるフェティズムとして、英語圏でも通じる国際語になってきています。

風俗でちょっと斜め上のプレイをした時、思い切ったオプションを選んだ時など、「あぁ、自分は変態なんだ。」とやんわり自覚することはあるかもしれませんが、ドツボにハマるような変態ワールドを体感することはそこまで多くないはず。

さて今回ご紹介したいフェチフェスティバル、こちらはそんな変態としてのフェチをその目で見て体感できるイベントになります。そのネーミングは各主催イベントによって異なりますが、要するに分野を問わないフェチをボーダーレスに紹介する大人のイベントと言えばわかりやすいでしょうか。

アナルオタクに足フェチ、ちょっと痛ぶられるのが好きなM男から緊縛娘まで、ありとあらゆるフェチ男女が集うアングラワールド。そこで繰り広げられる新しい世界は、あなたの人生観を変える一つのきっかけになるはずです。

ありとあらゆるフェチを体感できる!

さて実際どんなイベントなのかをここで解説していきたいと思います。まずこの類のイベントは主に東京や大阪などの大都市で開催されており、「フェチイベント」などとググらなければ正直縁のない世界です。

各イベントでメインターゲット層が明確になっている場合もありますが、祭りだとかフェスティバルなどがイベント名に付いている場合は、フェチ全般を幅広く紹介している傾向があります。

いくつか分かりやすくショーの内容をご紹介していきましょうか!

①SMショー
②LGBTQの絡み(ソフト系)
③緊縛ショー、体験
④ストリップショー
⑤大人の玩具etcの即売会
⑥占い
⑦女装、コスプレイベント
⑧ポールダンス
⑨SM調教
⑩ドラッグクイーンによるショー

一つ一つのフェチにそこまでの深みこそないものの、今まで普通に生きてきて触れることが一切なかったようなあんなこと、こんなことをハート&フィジカルで体感できるのがフェチフェスティバルの特徴でしょうか。

数千円のチケット料金、主に週末の夕方以降に開催されているフェチフェスティバルですが、ちょっと刺激の強いクラブイベントと捉えれば人生のQOLが広がること間違いなし!

フェチに触れる機会を持つ勇気

フェチズムなんて、ちょっとドアをノックするのもはばかられる……と戦々恐々する方もいるでしょう。しかし実際は老若男女、国の価値観や文化を超えてフェチズムは一つの世界観を形成し、前項でも触れたように人生の質と幅を深めることに寄与します。

誰でも持っているフェチ、性癖を晒せる場。そんな恥ずかしい性癖は自分だけではないんだ!という連帯感を産み、ある種の性感帯を大きく刺激する場にもなるはずです。

拘束具に包まれたゲイ親父が、女王様に連れられ散歩をしているのも普通。後ろからいきなりフェザーティックラーでくすぐられ、むち打ち体験をするのもいいでしょう。

緊縛師による女体縛りをその目で見てSMの世界観に浸りながら、ポールダンスの美しき舞に心の琴線が触れる。

ゴージャス&エクスクルージブな体験ができるフェチフェスティバルは、知ろうと思わなければ触れられない世界です。

一人ではちょっと刺激が強すぎるという方は友人や同僚を誘い、あまり肩の力を入れずにカジュアルに参加してみてはいかがでしょう。固定概念が覆され、普通の感覚が麻痺していく快感は、きっとあなたの人生をポジティブに狂わすことでしょう。