セーフワードとは?
M性感やSMクラブなどBDSMを基礎に置くようなコンセプト店の場合、他の風俗業種と比べてかなり特殊な形態になるため、プレイの際は一定の注意を払う必要が出てきます。
M性感ではそこまでハードなプレイは行われないものの、それなりの忍耐や痛みを伴うプレイもあり、心理面だけでなく物理的な影響が及ぶことも考えられるためです。
最近はMプレイ初心者の利用も多くなってきているため、M性感の性質をしっかりと理解した上でのプレイが望まれます。
お店で働く女の子も安心、安全を徹底的に遵守した上でのプレイを心がけていますが、男性側もいざというときのためにセーフワードを設定しておくべきです。
セーフワードとはようするに自分を守るためのツールのこと。過度な痛みや不快感、精神的な不安を感じた際に事前に決めた言葉(セーフワード)を伝えることで、いったんプレイはストップとなります。
設定するセーフワードは女性と一緒に決めてもいいですし、男性が事前に考えてスタッフへ伝えるのもOK。
あまり長すぎたり、覚えにくい言葉だとプレイの最中とっさに出てこないので、分かりやすくシンプルな単語をチョイスするのがベター。
M性感においてセーフワードを使う機会はそこまで多くありません。しかし、万が一に備えてセーフワードを決めることで、プレイへの不安をぬぐうことができるようになるのです。
M性感ではこんな時にセーフワードを使うべし!
実際にどのようなシチュエーションでセーフワードが発動されるのか、いまいちピンと来ない方も多いと思います。普段からこの手のワードを多用している方は稀ですからね……。
ここではどんな時にセーフワードを伝えるのかを解説していくので、実践に向けての参考にしていただければ幸いです。
・緊縛や踏みつけ、蝋燭プレイなど思った以上に痛みを感じるとき
・アナル開発時の耐えられない苦痛時
・トラウマを覚えそうな恐怖心を覚えるとき
・指名女性が暴走し、許容範囲以上のプレイを男性へ仕掛けてきた際
上記を見ていただければわかりますが、もはや当然ですよね。
これらはあくまで一例ですが、特にM性感に慣れていない男性客や自分のMレベル以上の高難度プレイに挑戦してしまった方、もしくはアナルプレイ時にセーフワードが使われることが多いようです。
そもそもプレイの限界と快楽の境界線は非常にあいまいで、お客のM度や慣れにも依存しがち。
女性サイドも男性の様子を伺いながらのプレイを心がけてくれますが、中には男性の反応を勘違いしてしまったり、限度を超えたプレイに踏み込んでしまう痴女もいます。
セーフワードを決めてさえいれば、大きなトラブルに発展することはほぼ考えられませんが、それでも対戦相手となる女性選びには慎重になる必要がありますよ。
女性のルックスベースで指名相手を選ぶ方が多いと思いますが、M性感の場合はまずはお店のコンセプトをしっかり見極め、そこから希望プレイが叶う熟練嬢を指名することが何よりも大切なのです。(M性感では、手加減が分からない初心者風俗嬢も多く在籍しているため)
M性感でセーフワード設定する際の注意点は?
M性感にSMクラブ、似て非なるタイプの風俗業種であることは理解していただけたと思います。
ちょっとした思い付きで飛び込んでも意外と楽しめるのがM性感。しかし、普通のデリヘルなどでは問題のない女の子へのタッチ自体が制限されてしまうこと、そしてプレイはひたすら受け身であることを忘れてはなりません。
フェラや手コキ、素股のような基本中の基本メニューであっても、女性の気分と性格次第でNGという場合も……。
風俗ではあるものの性的なクライマックスというより、これらは心の隙間を埋める、誰にも言えない感情を吐き出す場所であることを肝に銘じなければなりません。
SMクラブについても同様ですが、男性の趣味や所属女性のタイプに合わせてお店のコンセプトを吟味することも大切ですよ。
人妻、ドライオーガズム&男の潮吹き、言葉責めや匂いフェチ専門店など重箱の隅を突くようなコンセプトもあるので、まずは自分がどんなことをされたいのかを具体化すべきです。
通常はプレイに関する問診票の記入が必須なので、自身のSMレベルと希望プレイを嘘偽りなく伝えること、そして思わぬトラブルを避けるためにも、背伸びをせずに身の丈に合ったプレイからスタートしてみましょう!