アングラパーティーとは?
アンダーグラウンド、とても奥が深い世界に繋がるこの言葉。もはや和製英語として認識可能ですが、「Underground」という英単語のコトです。
それを短縮形にするとアングラになるわけですが、つまるところ普通という平均値をいい意味でも悪い意味でも裏切るような、社会と拮抗するそんな文化、芸術や主張のことを指しています。
今回お話しするアングラパーティーと言うものは、地下で行われるようなイベントを指し、主にフェチズムを反映した内容が盛りだくさんのパーティー、イベントと考えてください。
大概どこの大都市であっても、アングライベント、パーティーは週末の夕方から夜中にかけて開催され、イベントスペースやクラブ、ホテル内で行われています。
紹介制の場合も少なくなく、SNSやメディアでの露出があまりない為、その全貌が分かりにくいのですが、アングライベントではSMショー、緊縛ステージからコスプレ、女王様と下僕が織りなすステージなどそれは多種多様。
風俗にコンセプト店があるようにアングラパーティーにも、フェチズムに合わせたイベントが細かく分かれているので、立地、年齢層や会費なども考慮して自分の性的指向や興味に合わせたイベントを楽しんでみるといいでしょう。
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フェティッシュクラブ、どこかで聞いた言葉のような気がします。その元となる言葉はフェチズム(Fetishism)であり、日本語でもフェチと言いますがその語源になります。
性的にいろいろな趣味をもった男女が集い、客同士で会話や突発的行為を楽しむ、バーの体裁をとった日本の風俗(Wikipediaより)
SMバーとはフェティッシュバーの一種で、個々の持つ「フェチ」をめいっぱい楽しむ場です。SMとついているため、SMクラブと混同してしまいそうですが、実際は全くの別物で、SMクラブは女王様(またはM嬢)と男性客の1対1で楽しむ“風俗”なのに対して、SMバーはSMをコンセプトとした“飲食店”です。普通のBARと同じでお酒や会話を楽しむのがベースとなっています。